皆さんこんにちは。
みりゅうです。
私が働く食品スーパーでは、高齢のお客様が本当によくポイントカードを紛失されます。
落とし物として届けられることもよくありますが、その時はカード番号から個人情報を取得し、お客様に電話連絡をして解決します。
ですが、ほとんどのお客様はどこで紛失したか分からないまま、発見出来ずに再発行をしてもらおうと来店されます。
カード再発行の手続き中に財布から出てくる
ポイントカードの再発行には手数料がかかりますし、書類の記入もあります。
身分証明書のご提示も必要ですし、まぁまぁ手間がかかります(´・ω・`)
紛失されたポイントカードにたまっていたポイントを、新しいポイントカードに移行をする手続きも終わり
大変お待たせ致しました!こちらが新しいカードになります。
と、新しく発行したカードをお渡しすると…
あれ…?それ持ってるわ。あぁそうか、これね!これのことか~!
と、いう流れになることがよくあります(;^ω^)
どういう状況かと言いますと
ポイントカードのデザインを忘れている
なぜ財布の中にあるのに気付かないのか?
それはカードのデザインを覚えていないからです(;^ω^)
あ、これがこの店のカードだったのね!
しばらく使ってなくてね、落としたのかと思ってましたよ
という言葉をよく耳にします。
こちら側としては、“まじか…”というのが正直な気持ちです(^_^;)
カード情報の移行処理をパソコンでしてしまったんだけどなぁ…
古いほうのポイントカードはすでに利用停止になっちゃってるんだけどなぁ…
この処理を中止する方法ってどうするの?どこに聞くの?
こんな状態になります(^_^;)
この一件があってから私は、“紛失した”というお客様には実際にカードを見せて、本当に無くされたのかを念入りに確認するようになりました。
そのポイントカードには名前が付いていて
◯◯カードはお持ちですか?
とレジでお客様に聞いた時に一定の割合で
◯◯?カード?なに?そんなの持ってませんよ
という返事が返ってきます。
なのに!!次の瞬間、お客様が財布から◯◯カードを普通に出してこられます!!(TдT)
あ…カードお持ちだったんですね、お預かりしまーす
とお客様に言うと
はい?あ、これが◯◯カードなの?あらそう!
という返事が返ってきます…。
カードの表に思いっきり大きな字で“◯◯カード”と書いてあるのに(´・ω・`)
ポイントカードを持っていないから新規発行したい
紛失ではなくそもそもポイントカードを持っていないから新しく作りたいというお客様もよくおられます。
カードの発行時には必ず身分証明書の内容をパソコンに入力し、個人情報の照会をするんですが、その画面上には過去にポイントカードを持っていたかの情報も記載されています。
ポイントカードは作ったことがないと言われていたお客様ですが、情報内容を見てみると
あれ…お客様…どうやらすでにカードをお持ちのようですが…
〇〇年に発行されているみたいですよ?
という結果になることがよく起きるんですよ(^-^;
その事を知ったお客様のほとんどは事実を認められません。
いやぁ持ってませんよ。作った覚えもありませんし
と言ってこられますが、現実は発行されているんですよね…(^-^;
2枚発行することは不可能なので、“もしかしてご家族の方がお持ちなのでは?”“こんなデザインのカードですが見覚えはありませんか?”などなど色んな質問をし、お客様の記憶を呼び起こさせていきます(´・ω・`)
そうすると半分ぐらいのお客様は思い出してくれます!
あ!そうだ!娘に持たせてるんだったわ!
という会話になり、スッキリして帰って行かれるお客様もおられますが、後の半分のお客様はいくらお話しをしても納得いかない、腑に落ちない態度のまま、仕方なく帰っていかれます(^_^;)
私の働くスーパーで使えるこのポイントカードには電子マネーも付いていて、マイナポイントの付与期間には沢山の高齢のお客様が発行手続きに来店されました。
ですので、こういったエピソードが毎日のように起きていましたが、マイナポイントの付与期間が終わった今、カードの発行件数自体がゼロの日もあり、エピソードも減りましたけどね(*´ω`*)
ポイントカード発行だけでも色んな面白いお客様がおられますね( *´艸`)
他にも色んなお客様エピソードを投稿していきます(‘◇’)ゞ
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