皆さんこんにちは。
みりゅうです。
ご年配のお客様が多い、私が働く食品スーパー。
恐らく8割は60代以上です。80代以上のお客様も結構多いです。
御夫婦で来られるお客様も多いですので、本当に大丈夫?買ったものを持って帰れるのな?と心配になるほどですよm(_ _)m
そして必然的に、耳の遠いお客様も多くなります。
しかも2023年11月現在、会社での規定でまだアクリルシートとマスク着用が義務付けられているため、余計に高齢者のお客様には言葉が通じにくい状況です(´・ω・`)
結局アクリルシートの下からお客様に大声で話さす羽目になっています。
まぁでも、私の住んでいる地域では現在インフルエンザが大流行しているため、アクリルシートとマスクはしておいて正解だったかもしれません(^_^;)
いつもの声の大きさで接客スタート
とりあえず、お客様がレジに並ばれた時に言う最初の“いらっしゃいませ”の声掛けはいつもの声の大きさでスタートします(‘ω’)様子見ってやつですね。
- このお客様は店員との距離感をどれくらい保ちたいのか?
- 店員の声がけに反応してくれる系か?無言系か?
- 耳の聞こえ方はどれほどか?
- 反応が返ってこなかった場合、障害者の可能性も少なくないため、疑ってみる
ざっとこんなことを考えながらレジを打ち始めます。
次に
ポイントカードはお持ちですか?
2カゴとも計算は一緒でよろしいですか?
などと、声掛けをします。
ここで異変に気付く( ゚Д゚)
返事が返ってこない or 聞いていない内容の返答が返ってくる
ここで初めて、“あぁこのお客様は耳が遠いんだな”と気付くわけです。
こりゃレジが終る最後まで苦労するぞ…と小さい覚悟を決めます(´・ω・`)
私が顔を見ながら話しかけているのにガン無視です、こりゃダメだって思います。
お客様の視界に入るように手でジェスチャーをし、お客様に私が話しかけていることに気付いてもらいます。
気付いてもらったところで全く通じませんが、ジェスチャーや見本を見せて何とか伝わるように頑張ります(*´ω`*)
耳が遠いお客様バージョンの接客にシフトチェンジ
はい、ここでシフトチェンジをします(‘◇’)ゞ
よし、と気合を入れ息を大きく吸って、顔はマスクで隠れていますがマジモードになっています。
ポイントカードはお持ちですかあ!!!???
カード!!カードはありますかあ!!!???(ジェスチャー付き)
腹から声を出します。
周りからは私が怒っているように思われますが、店員ならあるあるですよね。
そう思われてもちゃんと聞くことを聞いておかないと、会計後に
このポイントカード、出してなかったわ
とポイントカードを後で出されて打ち直す羽目になったり
そんなこと聞かれてない!!
とお叱りを受けることもあります(;^ω^)
マジでふざけんなって思っちゃいます。
ですので、時間がかかってもお客様に伝わるまで言い続けます。
それでも、全く聞こえていないお客様もおられて
お客様自身も諦めてしまわれ、出すものを出してレジをさっさと去っていかれます(^-^;
必死に顔を覗き込んでまで話しているのに、虚しくなります。
なんで補聴器をつけないんだろう。
補聴器らしき物を付けておられるのに、電池交換や調整をされてないんだろうか。
ご家族はおられないんだろうか。
緊急事態や災害時にどうするんだろうか。
他人への迷惑を考えないんだろうか。
色んな事が頭に浮かびます。
聞こえていないと思いきや全部聞こえていた
これは本当に悲しいというか恥ずかしいというか…(;^ω^)
聞こえているのに返事をしないお客様って年齢関係なくおられますよね?
“高齢者で耳が遠いから反応がないんだなー”と勝手に思い込み
大きな声で
スタンプカードはお持ちですかー!!??
スタンプカードはよろしいですかー!!??
と2回も聞いてしまい、無反応のまま無言でサッと財布からスタンプカードを出された時は
めちゃくちゃ申し訳ない気持ちになります(^-^;
あ、聞こえてたのね…(;´∀`)返事ぐらいしてよ。
大きな声でちょっと怒り気味で接客をしてしまっていた自分の器の小ささを感じて恥ずかしくなります…。
他にも色んなお客様エピソードを投稿していきます(‘◇’)ゞ
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