皆さんこんにちは。
みりゅうです。
今日は、私が食品チェッカーに転職してから承った、受け慣れない商品のラッピング依頼についてお話しします(*^_^*)
転職して9ヶ月目の現在では、これらは“よくあるラッピング依頼”なんだなと知り、今ではなんの抵抗もなくちゃちゃっとラッピングをしています(・∀・)
あご野焼(練り物)のラッピング
皆さんは《あご野焼》ってご存知ですか?
すごく簡単に説明すると、トビウオ(あご)から作られた練り物で、ちくわの5倍ぐらい巨大な筒状の練り物です(・∀・)
1枚目の写真のように一本ずつ個包装がされた状態で売られています。
これをラッピングするんです。
ちょっとしたお礼や手土産にはちょうどいいお値段なので、定期的にラッピング依頼が来ます(*^_^*)
ただ、パッケージの形がラッピングをする時には難しい形なので、綺麗にピシッと仕上がらないのが現実です。
こつは“キレイに仕上げようとしない”こと。
ラッピング経験者ならなんとなーく分かってもらえると思いますが、ラッピングは最初の段階で少しキレイに包めなくても、最後の仕上げである程度のレベルまでもっていけますよね(・∀・)
最初からキレイに仕上げようとすると、上級者でない限りは切りが無いです、いつまで立っても終わらないです。
お客様からのラッピング依頼の内容は、1本ずつを合計5本ラッピングして下さいという内容だったり、2本ずつまとめてラッピングをして熨斗を付けて下さいという依頼もたまにありますよ(^.^)
しかしこのいびつな形の物のラッピング、慣れるまでは難しかったです。
私は前職場でもラッピングを普段から毎日のようにやってきましたが、私が担当していたのは衣料品や日用品などの食品以外の物ばかり。
つまりは未経験の商品だらけだったんですよ、今の職場に来てからは(T_T)
“え?これラッピングするの?”と、毎日のように驚かされるラッピング内容ばかりですm(_ _)m
缶ビール
最初に缶ビールのラッピングを承った時は
え!?これラッピングするの!?
と思って一瞬固まってしまいました(;^ω^)
しかし他の従業員さん達は日常茶飯事だからと、てきぱきとササッとラッピングをしておられました。
缶ビールと言ってもこの写真のように6本パックだと、まだ楽にラッピング出来ますが、ラッピング経験のある方なら分かると思いますが、その物が正方形に近ければ近いほどラッピングは難しくなります。
《半回転》《半コロ》と呼んだりしますが、ラッピングをする工程の中で商品を回転させる工程がありますが、その回転を一回転させるのではなく、半回転で止めます。
そうしないと、正方形に近い形のものはうまくラッピングが出来ません(‘ω’)ノ
そしてこれが一番大変です、缶ビール単品のラッピングです!!
よくある依頼内容は
2本ずつラッピングをして熨斗を付けて下さい
これも最初はびっくりしましたよ(;^ω^)
初めてラッピングをした時はスルスル滑ってなかなかうまくラッピング出来なかったです。
それが2本となるともっとやりにくいです(T_T)
熨斗の表書きを見ると「粗品」「参加賞」ということが多く、依頼されるお客様の背景を知るとこの内容でのラッピングも納得ですよね(#^^#)
そして最後は缶ビールのケース売りです。
ラッピングの仕方は会社や店舗、上司によって違いますが、私の職場ではこのケース売りの缶ビールのラッピングはせず、包装紙を熨斗のように上からかけてテープで張り付けるだけにしています。
熨斗が必要な場合はその上から熨斗を付けますが、ほとんどのお客様は直接熨斗を付けて下さいと言われます(‘ω’)ノ
缶ビールの贈り物というとお中元が多いですが、お中元以外でも案外多いんだなと思いました。
指定ごみ袋
これも初めて受けた時は驚きましたよ(・∀・)
指定ごみ袋10枚入りを半分に折って、その状態でラッピングします。
そこに「粗品」という表書きの熨斗を付ける依頼もあります。
そしてごみ袋のラッピングは頼まれる量が多いんですよ、50個とか!
みんなでひたすら黙々とラッピングし続けます(・∀・)
時には、袋を開けてバラバラにして5枚ずつをラッピングするという依頼もありますよ。
他にも色々な仕事のエピソードを投稿しています(‘◇’)ゞ
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